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必要な資質

介護の仕事は広範囲な知識や技術が必要ですが、それだけではありません。一番重要なのは、人を相手にする仕事だということです。次のようなことがポイントになります。
  • 人権の尊重
  • 主体は介護を受ける人
  • 臨機応変な対応
まず、利用者を一人の人間として尊重し、対等な関係を築かなくてはいけません。介護を受ける人は身体が不自由であったり考える力が鈍っているため、どうしても立場が弱くなりがちです。介護をする者に少しでも「やってあげている」という態度が見えれば、介護を受ける本人、家族は安心できません。

介護の主体はあくまで介護を受ける人です。長年の生活習慣は介護を受ける人だけに限らず大切なものです。どんなに不合理に見えても、本人の意思をできるだけ尊重しなくてはいけません。

また、相手が人間ですので予想もできないことが起こります。ライン作業のように、こなしていくわけにはいかないのです。何か作業していても呼び止められれば、できる限り対応する必要が出てくるでしょう。かといって決められた仕事は時間内にしっかり終わらせなければいけません。マニュアル通りに作業するのではなく、臨機応変さが求められてくるのです。
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